定期的なメンテナンスで屋根を保守
建物中で特に紫外線や雨に一番晒されているのが屋根です。
メンテナンスを怠れば、あっという間に屋根の素材が傷んでしまいます。
紫外線や雨から屋根を守ることができるのは、塗装によってできる「塗膜」です。
この「塗膜」が十分な性能を発揮することで、長く屋根を守ることができるのです。
屋根塗装工事の詳細をご紹介します。
屋根の塗装剥がれ
屋根の剥がれとは、表面の「塗膜」が剥がれている状態です。スレート屋根やモニエル瓦など塗装をしている屋根で起こります。
剥がれの原因は経年劣化である事が多く、太陽光による紫外線や雨水などの影響で平均8~10年で発生します。なお、1~2年以内に剥がれが出た場合は施工不良が考えられます。
剥がれた箇所を放置すると、紫外線や雨風の影響を受け続けるため、どんどん進行します。雨漏りにも繋がりますので、見つけた際は早めにご相談ください。
屋根のサビ
金属屋根は塗料が剥がれると、雨や雪などの水分の影響でサビが出ます。サビが出始めると、景観を損なうだけではなく防水性や耐久性が下がります。サビが進行すると水が浸入し雨漏りに繋がります。さらに悪化すると穴が開く場合もございます。
屋根にサビが発生した際の対処法は、サビの進み具合にもよりますが、サビを削る作業を行い、サビ止めの塗料を塗ります。最後に全体を塗装します。
金属屋根は定期的なメンテナンスで長く利用しましょう。
屋根の変色・退色
屋根は常に紫外線や雨風が晒されるため、塗膜が劣化し変色や色褪せが起こります。特に日当たりが良い場所は劣化が早く進みます。
屋根の変色・退色は見た目の問題だけでなく、防水機能が低下していますので、一度メンテナンスをおすすめします。
クボタ塗装店では色褪せや変色しにくい塗料を扱っています。また、色褪せしにくい色についてもアドバイスさせて頂きます。